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TOPお葬式の豆知識葬儀マナー沖縄で葬儀社と打ち合わせをする際のポイント
2025/03/01 葬儀マナー

沖縄で葬儀社と打ち合わせをする際のポイント

もし自分が喪主として葬儀社と打ち合わせを進めることになった時、どのような事柄を決めて行くのか不安を感じる人も多いですよね。特に葬儀費用は葬儀社との打ち合わせ内容次第であり、希望の葬儀を予算内に執り行えるかは気がかりなところでしょう。また、葬儀は突発的なことも多いので、そもそも時間が限られる中で『どんな葬儀にしたいか』を短時間で整理しながら打ち合わせを進めなければならず、考えることも決めることも多くて大変です。

そこで今回は、喪主が葬儀社と進める打ち合わせについて、特に費用面でどのような事柄を決めて行くのか、5つの項目に分けて解説します。

葬儀社との打ち合わせ

喪主が葬儀社と打ち合わせるとしても、普通は葬儀の進行や予算には詳しくありません。そのため、一般的には葬儀社が主導する形で打ち合わせは進みます。以下に、葬儀社との打ち合わせの一例を挙げてみましたので参考にしてください。

◇葬儀社と打ち合わせ(進め方)
・それぞれランクが提示される
例えば祭壇に関してなら「A・B・Cランクから選べます」などと葬儀社から選択肢が複数提示されます。喪主はその中から希望のランクをそれぞれ選んでいくという流れになります。他にも棺・祭壇・霊柩車などをそれぞれ選んでいきます。

・オプションの追加
ベーシックな葬儀内容に合わせて、予算的な余裕があるのならオプションも提案される場合もあります。例えば、湯灌(ゆかん=納棺前の清拭)・エンバーミング(ご遺体の衛生保存)など、葬儀社によってオプション項目は変わりますが、故人や遺族に寄り添った提案なども多いと思うので検討してみてはいかがでしょう。

沖縄で葬儀社との打ち合わせで決めておきたい5つの項目

葬儀社に選択肢を出してもらって「YESNO」で選ぶだけでは十分な葬儀にならない可能性もあるので、下記の5つの項目について大まかにでもあらかじめ整理して、葬儀イメージ優先順位を決めてから葬儀社との打ち合わせに臨むことで、予算内で遺族が本当に納得できる葬儀を実現することができるでしょう。

<葬儀社と打ち合わせ(5つの項目)>
①準備費用
②葬儀費用
③参列者へのおもてなし費用
④火葬費用
⑤その他

葬儀の予算を抑えたいからと、全てのランクをやみくもに落として後悔したという体験は少なくありませんので、費用だけでなく、内容もしっかり確認しておきましょう。

①準備費用
葬儀の「準備費用」は、ご遺体の扱い通夜・葬儀までの事柄を決めるため、化粧はご遺族で行うかなどの決まり事です。

<主な準備費用の内訳>
・搬送先が自宅以外の場合…遺体保管料
・湯灌(ゆかん=ご遺体の清拭/入浴)
・エンバーミング(ご遺体の衛生保存)の有無
・ドライアイスの量
・枕飾り
・納棺士が行う衣替えや死に化粧
・斎場の種類と使用料

ドライアイスについては、葬儀までの日数、そして天候によって決めていきます。亡くなった日に通夜、翌日の葬儀をしたいところですが、火葬場がいっぱいで、沖縄では火葬場の予約状況によっては葬儀まで7日ほど待つこともあるので注意しましょう。

②葬儀費用
葬儀社を選ぶ時のポイントで重要なのは「葬儀費用をどのように記載しているか」です。葬儀費用の内訳を細かく記載してくれる葬儀社であれば、あらかじめ予算と希望の葬儀を伝えれば最大限の提案もしてくれる可能性があります。逆に、『葬儀一式』などの曖昧な見積もりを提示する葬儀社については、具体的な内容をしっかり確認することをおすすめします。

<主な葬儀費用の内訳>
・祭壇や祭壇周辺の供え花や供物
・棺
・仮位牌
・焼香用具一式
・人件費(司会者など)
・遺影

●移動車
・霊柩車
・ハイヤー
・マイクロバス(斎場→火葬場など)

●受け付け一式
・看板
・水引き幕
・テント
・庭飾り
・提灯 

遺影自体はご遺族や喪主が適切な写真を選びますが、この写真を基に葬儀用に加工して引き延ばす作業があります。また遺影まわりの花飾り代金なども必要になってきます。

③参列者へのおもてなし費用
参列者へのおもてなし費用は、特に沖縄の葬儀では喪主やご遺族の判断により大きく扱いが異なる項目でしょう。沖縄では会葬者はお焼香だけ済ませてどんどん帰宅する葬儀も少なくありません。

<主なおもてなし費用の内訳>
・会葬礼状(枚数/デザイン/文字)
・返礼品(当日の御香典返し)
・通夜ぶるまい(料理/人数)

●火葬場まで参列者が同行する場合
・火葬場での軽食(料理/人数)

沖縄では、火葬を身内のみで執り行い、遺骨の状態で葬儀を行うことが一般的なので、火葬場での軽食などは必要ないことが多いでしょう。葬儀当日の返礼品や御香典返しについては、沖縄でも新しい葬儀の形が増えているので、さまざまな選択が出来るようになっています。

④火葬費用
沖縄の葬儀では火葬場での費用に大きな金額差はありません。あるとすれば骨壺のランクではないでしょうか。

<主な火葬費用の内訳>
・火葬料
・待合室使用料(火葬場内)
・骨壺 

火葬料に関しては、自治体の火葬場では選択が難しい施設がほとんどですが、民間所有の火葬場では火葬炉を選択できることもあります。

⑤その他
その他は、お世話になったお坊さんへのお布施や、世話役の人々への心づけなどがあります。

<主なその他費用の内訳>
・後飾り祭壇
・お坊さんへのお布施(読経供養/戒名料)
・世話役の人々への心づけ 

檀家制度が根付いていない沖縄では、そもそもお坊さんに戒名を付けてもらわないケースも少なくありません。何が必要で何を必要としないのか、整理してから打ち合わせを進めると良いでしょう。

まとめ

今回は、沖縄で葬儀社との打ち合わせ決めるべき5つの項目をご紹介しましたがいかがでしたか?冒頭でも述べていますが、基本は葬儀社が主導となって選択肢を提供してくれますが、可能な限り事前に決めるべき5つの項目についてあらかじめ整理して打ち合わせに臨むようにしましょう。